このたび、漏洩チェッカーの「ソフトウェア資産管理」に新たな機能として「ソフトウェア配布機能」が加わりました。これにより、IT管理者は企業内の各端末に対してソフトウェアを効率的に配布でき、業務負担の軽減やセキュリティ管理の強化が実現されます。
ソフトウェア配布機能の概要
ソフトウェア配布機能は、最大500台の端末に対してソフトウェアを一括で配布できる仕組みです。これにより、従来の手作業によるインストール作業が不要となり、管理者の作業時間が大幅に短縮されます。また、配布の進捗やインストール状況はリアルタイムで管理できるため、全端末の配布状況をスムーズに把握できます。
この機能は、インストーラーまたはMSストア経由でのソフトウェア配布に対応しており、配布履歴は管理画面で一元管理され、CSV形式でのダウンロードも可能です。ライセンス管理や内部監査への対応も効率的に行えます。
ソフトウェア配布の手順と注意点
配布手順
ソフトウェア配布の手順は次の通りです。まず、メインページで配布するソフトウェアを選択し、配布先のターゲット端末を指定します。その後、配布期限を設定して、実行ボタンをクリックするだけで、配布が開始されます。配布が完了すると、履歴画面に「配布完了」と表示されます。配布中の履歴は、配布対象を追加することも可能です。
注意点
- Windowsインストーラーの利用時
標準ユーザーでログインしている場合は管理者IDとパスワードが必要です。また、UAC(User Account Control)有効時には確認ダイアログが表示されますので、インストールを完了するためには「はい」を選択する必要があります。 - MSストアアプリの配布時
全てバックグラウンドで処理されるため、ユーザー操作は不要です。ただし、Windows Package Manager Source(winget)が事前にインストールされている必要があります。
漏洩チェッカーの今後の展望
漏洩チェッカーは、情報漏洩対策やIT資産管理の分野でさらなる機能強化を目指しており、引き続き新しい機能の開発を続けてまいります。今回の「ソフトウェア配布機能」の導入により、より安全かつ効率的なIT資産管理が可能となり、企業全体の透明性向上とセキュリティ強化が期待されます。
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著者情報
Watchy 編集部
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